数学教員の日常

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今まで経験してきた学校でのできごとを書いていきます。

コロナ明けの学校で起こりそうなこと3選

(2020年6月1日(月)に更新しています)

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今週から私の学校もついにオンライン授業から通常授業に切り替わります。
いやー長かったです。ほんと。
オンライン授業の準備がとても大変でもう少しで登校拒否になるところでした笑。

今回は「コロナ明けの学校で気をつけること 3選」を書いていきたいと思います!

 

 

 

不登校が増える

学校が再開して、2週間程度は普通に生徒たちは学校に来て、ワイワイしていると思います。
久しぶりの学校は楽しいですしね!
ただ、2週間が過ぎたころから徐々に疲れが溜まってきて、学校を休みたいという生徒が多そうな気がします。
生徒全員ではないのですが、やはり学校より自宅の方が好きという生徒は多いのではないでしょうか?
今回の休校期間おおよそ、2か月。これは夏休みをも超える長さです。
そんなすぐに学校に体が慣れると思いません、、、
ましてや、「コロナが怖いから学校に行きたくない」と言われれば、こちら側は詰められませんしね。
んー、教員側の観察力が求められますね。

 

 

 

 

教員の業務量の増加

いやーこれは私も怖いですね笑。
まず、部活が行われるので、18時まで拘束コースが確定ですね。
さらに、その後、学校の除菌。運が悪いと「コロナが怖くて学校に行きたくない」という保護者の方の対応、、、(私はこれが一番いやです笑)
あと受験生たちの焦りから起こる、教科の質問も多そうな気がします。
うーん、あくまで推測ですが、少しゾッとしますね。始まってしまえば自然に時間が流れて、気がまぎれるのですが、始まる前はやはり怖いですよね。



学校でクラスターが発生する、、、

これが一番最悪の事態ですね。
さらにクラスターが発生した際に、必ず学校が問われるのが「コロナ対策はどのようにされていましたか?」かと思います。
ガイドラインみたいなのもあるのかもしれませんが、そもそも除菌を我々教員がやっている時点で少し無理な気がします。
生徒たちは先生が除菌していることで安心するのかなー。
もちろんやらないという選択肢はないですからやっています。

 

 

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか?
学校再開は生徒も不安ですが、やはり我々教員も不安ですよね、、、
もちろん対策に関しては、最善を尽くすつもりですが、残念ながら、人が足りません。
除菌まで教員がやるとなると、必ずどんどん作業が雑になってくる気がします(先生も人間ですので)。
でもまぁ、そんなこと言っても何も変わりませんので、何も起こらないよう全力で頑張ります!

それでは!