数学教員の日常

数学教員の日常

今まで経験してきた学校でのできごとを書いていきます。

新任の先生へ、信用できる先輩教員の特徴3選

f:id:highschool-teacher:20200310092941p:plain

こんばんは!

私は新しい学校に赴任した際はまず、「この先生に着いていこう」という人を決めます。まだ学校を3校しか経験していませんが、そう思える先生には共通の特徴があったので、書いていきたいと思います(新任の先生や、勤務校が変わる先生はぜひ参考にしてみて下さい!)。

 

 

 

売店の方や用務員さんなどの教員でない方と仲が良い。

あまり関係ないように見えますが、仕事と関係がない(メリット、デメリットがない)ところでもきちんとコミュニケーションがとれるのは大切です(社会人になるとドライな方が本当に多いです)。あと売店の方や用務員さんは年配の方が多いので、きちんと人間性を見てきます。ですので気に入られるということはそれだけ人間性が素晴らしいということ。(ちなみに私の学校の用務員さんは昔、自営していた方や大手企業で結構な役所だった方が多いです。謎ですね笑)。

 

 

②電話に積極的にでる。

職員室の電話というのは本当に誰も出ようとしません(←びっくりしました。もちろん学校にもよりますが笑)。まぁ、電話にでても進路実績が上がるわけでもないので気持ちは分からなくないのですが、、、メリットないですし。しかしこのような誰もやりたくないことを積極的に行える先生はとても大人です。他の仕事中でも必ず大人だなーと思える場面が必ず垣間見えます。

 

 

③決断力がある。

これは学校に配属されてすぐでは見分けれないですね。ある程度、一緒に仕事をしていくうちにわかるようになります。土壇場になると若手にも容赦なく責任を転嫁してくる先生はざらにいます(悲しいですが、、、)。一方でトラブルの際には必ず間に入ってくれて、的確な指示をしてくれる先生もいます(こういう先生はいつもトラブルに巻き込まれています。ほっておけないんでしょうね、けど私はそういう先生を尊敬するタイプです)。決断し、指示するということは責任をすべて背負うということなのでそれができる先生は信用して大丈夫です。

 

 

 

どうだったでしょうか?私ももうそろそろ中堅の年になります(学校ではまだ2番目に若いです笑)。自分自身も後輩から信用できる教員になれるよう上記3つの特徴を意識していきたいと思います。信用できる人が一人でもいればそれは本当に心の支えになります。みなさんも新しい勤務校に配属された際はぜひ参考にしてみてください!!