数学教員の日常

数学教員の日常

今まで経験してきた学校でのできごとを書いていきます。

私が思う生徒から信用される教員の特徴3選

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んばんは!

いきなりですが私は生徒から信用される教員になりたいです(←普通そうですよね笑)。これから教員を目指している方、もしくは教員の方にとって少しでも参考になればと思い、今回は私が思う生徒から信用される教員の特徴について書いていきたいと思います。

 

 

 

➀どの生徒に対しても平等に注意ができる。

教員も人間ですので、注意しやすい生徒と注意しにくい生徒がいます(もちろんそのような感情を抱くのはよろしくないのですが、、、)。特に担任などで生徒と密接に関わっていくと、掃除や行事ごとの係りなど、どの生徒にも負担が平等になるよう役割を振らなければなりません。そうすると、必ずみんなの前で堂々と文句を言う生徒がでてきます(私の場合こういった生徒が接しにくい生徒です)。その生徒に対しきちんと注意し、制すことができればクラスからの信頼は絶大にアップします。ちなみにみんなの前で堂々と文句を言っていることに対し、聞こえないふりをするのは絶対にやってはいけません。(←私はよくやりそうになります笑)

 

②専門教科の質問に対し即答できる。

これは教員になってからというよりも、塾で働いているときに実感しました。個別指導の塾で毎年、国立大志望の生徒をだいたい2名ほど1年を通して指導していました。その生徒達は、初めは私の話しをあまり聞かず、質問は授業後に塾長のところに行ってしていました(めちゃくちゃショックでとても悔しかったです)。そこから授業の予習にかなりの時間を割き、授業中の彼らの質問に対し、なるべく即答することを心掛けました。その結果、授業後にも私のところに質問に来てくれるようになり、卒業の際、私の学歴を伝えると「先生、旧帝卒やと思てました」と言われ、とてもうれしかったです(ちなみに私はFラン大学です笑)。

 

③生徒との約束を守る。

これも当たり前かもしれませんが教員は職業柄、多忙であるためなかなかすべての約束を守ることが難しいです。「昼休みに数学見てください」や「17時から面接練習お願いします」など、こういった些細なことは本当によく忘れてしまいます。ですので、私は生徒と約束する前に「たぶん忘れとる思うから先生のこと見つけたらまた同じこと言って」と伝えるようにしてます。もちろん忘れないようメモはしていますよ(笑)。

 

 

 

 

 

どうだったでしょうか?我々教員が生徒のことをよく観察しているのと同様に、生徒達も教員のことを本当によく観察しています。良いうわさというのはなかなか生徒間のネットワークには浸透しません。一方で悪いうわさは一気に浸透します。特に女子生徒間では、、、ですので、もし教員をされている方、これから教員を目指そうとされている方は上の3つのことだけでも心にとめて頂けると幸いです。