数学教員の日常

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今まで経験してきた学校でのできごとを書いていきます。

学級運営が上手い先生の特徴 3選

(2020年5月16日(土)に更新しています)

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教員の方なら、学級運営に苦労されたことがあるかと思います。
私も高1から高3まで担任してきましたが、なかなか上手く学級運営ができませんでした、、、
しかし、先生の中にはとんでもないクラスでも上手く学級運営できる先生がいます!
今回は学級運営が上手い先生の特徴 3選」を私の身近にいた先生方を例にして、紹介していきたいと思います!

 

 

一貫した指導ができる。

ある生徒を頭髪で一度注意したのであれば、他の生徒も同じように注意するなど、一貫した指導も学級運営では非常に大切になってきます。
クラスには注意しづらい生徒がだいたいいます。私も毎年いました(注意したら文句を大声で言う生徒や、保護者がすぐ学校に電話してくる生徒など)。
ですが、注意しづらい生徒にこそ、きちんと注意をして、クラスの生徒から信用を得る必要があります。その信用が学級運営を円滑に運んでくれます。

 

 

 

 

喜怒哀楽を上手く使い分けられ、それが生徒にきちんと伝わる。

感情の上がり下がりがあまりにも多いのはダメですが、喜怒哀楽を上手く使い分けられる先生はとても少ない気がします。
少しオーバーなくらいがちょうどいい気がします。
また、喜んでいるときはきちんと喜んでいることが生徒に伝わる、怒っているときは怒っていることがきちんと生徒に伝わるなども非常に大切かと思います。
 
 
 

 

服装や身だしなみ、言葉遣いに気を使っている

社会人としては当たり前かもしれませんが、これも非常に大切です。
生徒の服装など頭髪は、教員であればやはりよく注意しますよね?注意する側の先生がだらしなかったら生徒も言うことを聞きませんし、信用はできません。
また授業中や普段の言葉遣いも非常に大切です。担任が汚い言葉を使えば、生徒達も同じような言葉遣いになってしまいます。
「言霊」という言葉があるように、汚い言葉は行動にも表れてしまいます。
丁寧な言葉遣いを意識しましょう!

 

 

 

 

まとめ

クラス担任ってホント大変な仕事かと思います。ですがせっかくやるのであれば自分の理想とする学級を作りたいものですよね。もちろんなかなか上手くはいきませんが、だからこそやりがいもあります!
先生が諦めずトライ&エラーを繰り返している姿勢は生徒にも必ず伝わります。そしてそれが行事ごとや受験で活きていくと私は思っています。
もしみなさんが学級運営しているうえで意識していることがありましたら是非教えてください!それでは!