数学教員の日常

数学教員の日常

今まで経験してきた学校でのできごとを書いていきます。

なぜ教員になったの?私が教員を目指した理由

こんばんは!

みなさんは「なぜ教員を目指しましたか?」という質問に即座にこたえられますか?今回は私が「なぜ教員を目指すようになったか?さらになぜ高校数学なのか?」について書いていきたいと思います(興味ないわーって方すみません笑)。一番初めの記事で少し書いたのですが、この記事ではその詳細を書いていきたいと思います。ちなみに、私は高校で数学教員をしています。

 

highschool-teacher.hatenablog.com

 

 

目次

 

 

 

教員を目指したきっかけ

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私が教員を目指すようになったのは小学校3年生のときです。このときの担任が福永先生という年配の先生だったのですが、いつも楽しそうに仕事をしていました。昼休みも子どもたちと鬼ごっこをしたり、サッカーをしたり。このとき、「小学校の先生って楽しそう!」と思い小学校の先生を目指すことを決意しました。今となってはこの先生の凄さをとても実感します。どれだけ辛くても顔に出さず、生徒の前では笑顔で振る舞う。今の私には到底できそうにありません。

 

 

なぜ今の校種を選んだか

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私は高校2年生のときまで、小学校の教員を目指していました。ですが、高校3年生になり、なりたい校種が変わります。私は中学のころから数学が好きでした。高校でも数学が好きだったのですが、模試の成績がなかなか上がりませんでした。そこで、英語と物理と化学の勉強に力を入れました。すると化学がとても面白く、将来は高校で化学を教えたいとまで思うようになりました。そして、進学先も小学校の教員免許は取れませんが、中高の理科と数学の免許が取れる大学を選び、進学しました。 

 

なぜ今の教科を選んだか

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大学に進学し、高校の化学の教員を目指すため、必死に勉強しました。しかし、大学2回生のときにある事件が起こります。それは化学実験という実験が免許を取るために必修なのですが、この授業がとても厳しく、40人履修しても単位認定をしてもらえたのはたったの5人だけでした(そのため大学3回生、4回生、大学院生も履修していました)。私は見事その5人に残ることができたのですが、実験中に「君向いてないよ」と教授に言われ、「あーそうなんや」と思い、化学の教員を断念しました。そこから、高校の教員にはなりたかったので、数学の教員を目指しました。

 

 

まとめ

今となっては数学の教員でよかったなと思います。採用試験の倍率もそこまで高くないですし、あと募集が多いです(私立などでは)。みなさんも時間のあるこの時期になぜ教員になったのかを考えてみてはどうでしょうか?