数学教員の日常

数学教員の日常

今まで経験してきた学校でのできごとを書いていきます。

【意外と困る!?】突発的なLHRの対応

f:id:highschool-teacher:20200329150450j:plain

こんばんは!

学年集会や全校集会が予想以上に早く終わった際、主任の先生から急に、「残りは各クラスでHR」と言われることが多々ありました。担任1年目のとき私は物凄く困りました。今ではある程度、対応ができます。少しでも若手教員の方の参考になればと思います。

 

➀どんなときでも自習の用意をさせておく。

担任を受け持ち、最初の挨拶でクラスのルールを決める際、私は「どんなときでも必ず自習の用意をしておくこと」を生徒に伝えます。初めの1、2回のLHRでは自習に取り組む生徒は少ないですが、次第に自習をする生徒の数が増えていきます。私の場合、GW前までには、私が「自習」というとほぼ全員が静かに自習します。これにはこちらの徹底した指導が必要ですが、生徒に身についてしまえば、とてもラクです。もちろん、席替えや行事ごとの準備の際はそちらを優先しますよ笑。

 

➁アンケートを用意しておく。

➀は担任3年目でようやくできるようになりました。なかなか一貫した指導というのは難しく、担任1年目2年目の私では絶対にできていません。その当時、私はアンケートを用意していました。ストレスチェックシートやスマホ依存チェックシートなど(ネットで調べると良いものが出てきます笑)。これを用意しておけば、15分程度であれば

突発的なHRを凌ぐことができます。

 

 

いかがだったでしょうか?突発的なLHRはとても困りますよね。➁は初任の方や若手の方は参考になるかと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。もちろん理想は➀だと思いますが、それは経験でしか習得できませんので、そのうちできるようになります。もし担任をされていない先生はいろんな先生のLHRを見学に行き、参考にするのもとてもいいですね。