数学教員の日常

数学教員の日常

今まで経験してきた学校でのできごとを書いていきます。

【教員必見】私が今現在行っているオンライン授業

f:id:highschool-teacher:20200424174558j:plain

まとめて課題を出して、答えも渡しているけど、生徒は本当に勉強は出来ているのだろうか?

登校日にまとめて提出してもらう予定だけで本当に答えだけを見て理解出来ているのだろうか?

この記事ではこういった疑問に対して、私が学校で行っているオンライン授業の事例を紹介したいと思います。

Zoomを導入されている学校であれば、出来ます!もし導入をされていないのであれば管理職に導入をぜひ検討してみてください!

 

☑本記事の内容

 

 

 

私が行っている質問コーナーの手順を書いていきます。

 

➀ロイロノート(導入されていない場合はClassi)を用いて、質問が多い箇所を把握する

【ロイロノートの場合】

ロイロノートの「提出箱」を用いて、質問が多い箇所を把握します。

f:id:highschool-teacher:20200424154610j:plain



 

 

 

 

 

 

【Classiの場合】 

Classiのアンケート機能を用いて、質問が多い箇所を把握します(こんな感じです)。

f:id:highschool-teacher:20200424154723p:plain

 

ただ、Classiはアンケートの集約は自動的にやってくれるのですが、アンケートは自分で上記画像のように設問を増やしていかなければならないので、正直しんどいです。10問程度ならまだしも、100問ほどになると無理です。

 

 

 

 

 

iPad で質問が多かった問題を用意する

1.Zoomを起動し、「共有」をタッチ。

f:id:highschool-teacher:20200424152107p:plain

 

 

2. 画面に表示したい問題を写真から選択すると、選択した写真が表示されます(生徒にも同じ画面が表示されます)。

下の方にあるペンを押すと書き込みができます。

f:id:highschool-teacher:20200424152123p:plain

 

 

3. 実際に書き込み解説します(書き込んだ内容は生徒にも反映されます)

f:id:highschool-teacher:20200424152126p:plain

 

 

 

➂まとめ

私はこの方法で1回のZoomで20分ほど解説しています人数は6人程度で行い、質問もテンポよく投げかけています。思いのほか快適です。もしZoomを導入されているのであれば是非行ってみてください。2020年4月24日、現在、Zoomは無料で開放されています。ただし40分までの会話が限界で、それを過ぎると勝手に終了してしまいます。(39分の通話であれば、何回でも通話できます!)

今後、休校期間がおそらく私は延長されると思っています。もしそうなれば、オンライン授業は必須になってきます。もし、まだオンライン授業に対しての対策を何も行っていないのであれば、Zoomを導入してください。今であればまだ間に合います。対応が後手後手にならないよう、我々教員も出来る限り最善を尽くしましょう(ちなみにZoomにはホスト側のみ個人情報を入力するので参加する側の生徒は個人情報の入力は不要です)。

Zoomに抵抗がある場合はロイロノートも凄くおすすめですので、ぜひ検討してみてください!