数学教員の日常

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今まで経験してきた学校でのできごとを書いていきます。

ネット検索の裏技【教員事務作業時短術】

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よし、今日も1日が終わったぞー!明日のセンター対策の授業の準備をして帰るか!

前回の授業は確率の対策を行ったから、確率以外の単元で問題を作ろう! 

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あれ「センター試験 確率以外」で検索したのに、やたら確率の問題がヒットするぞ、、、どうしたらいいんだろう。

 

この記事ではこういった方の悩みを解決していきます。

 

検索の仕方には種類があります!少し工夫するだけで、知りたい情報をピンポイントで検索することができます。ぜひお知りおき下さい!

 

 

 

☑本記事の内容

 

 

 

AND検索

一番よく使っている検索方法だと思います。すべてのキーワードを含む情報を検索したい場合に使います

例えば、下記画像のように、「センター試験 2020」と検索すれば、2020年のセンター試験に関する情報がヒットします。

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さらに「センター試験 2020 確率」のように複数個掛け合わせることもできます(この場合、2020年のセンター試験の確率に関する情報が検索できます)。

 

 

OR検索

「どちらかを含む」という場合に使います

例えば、「2020年センター試験 or 2019年センター試験」と検索すれば、2020年のセンター試験と2019年のセンター試験に関する情報がヒットします。

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正直私はあまりこの検索方法は使いません。

 

 

NOT検索

これは冒頭でもあった、

あれ「センター試験 確率以外」で検索したのに、やたら確率の問題がヒットするぞ、、、どうしたらいいんだろう。

こういったときに使います。検索の仕方は除外したいキーワードに

[-(マイナス)]をつけます。

 

この場合であれば「センター試験 -確率」で検索します。 

そうすると、確率というキーワードを除いたセンター試験の情報が検索されます。

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確率のキーワードが入っている記事は検索されません。

 

 

 まとめ

いかがだったでしょうか?ほとんどの先生がネットを用いて教科の情報であったり、学級経営の方法を仕入れているのではないでしょうか(もちろんデマもあるので情報の取捨選択は非常に大切です)。その中で「AND検索」は普段からみなさん使われていると思います。ですが、おそらく「OR検索」と「NOT検索」は使われていないと思います。私自身、「OR検索」は正直使っていません。「NOT検索」に関しては昨年、入試問題を作る際によく愛用していました。もちろん無理に使う必要はないのですが「NOT検索」は便利ですので、ぜひ身に付けて頂きたいです。きっと先生方の事務作業の時短を測ってくれます