数学教員の日常

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今まで経験してきた学校でのできごとを書いていきます。

訳の分からない会議よりも優先すべきこと【若手の先生へ】

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こんばんは!

新年度が始まりましたね。私の学校にも新任の先生や他校から赴任して来た先生が本日、学校の方にやって来られました。

今日は会議だったのですが、私は新任の先生に「さっきの会議分かりました?私は3年同じ学校にいるのに全く分かりませんでした」と伝えました笑。もしこの記事を見られている若手の先生、教員の会議は基本、内容のない会議ですので、理解できなくても全く気にしないでください笑。今回はそういった会議よりも新しく来た若手の先生が優先しなければいけないことを紹介していきます。

 

 

 

➀相談しやすそうな先生を見つける。

これはとても大切です。慣れていない学校では分からないことしかありません。私が現在働いている学校では、ペットボトルや空き缶を学校で捨ててはいけないというという謎のルールが存在していました。今でこそ、そのルールは当たり前ですが、赴任当初はとても戸惑いました。こういった事例のように、生徒に対してのルールも多種多様あります。生徒は「ワックスをつけてはいけない」や「私鞄での登校禁止」など。こういったことを気軽に教えてくれる先輩をまず見つけましょう。必ず気持ちが楽になります。

 

 

 

➁自分が授業で担当するクラスの生徒の情報を共有する。

新入生に対してはどうしようもありませんが、在校生の情報共有は必ず行っておきましょう(自分が授業を担当するクラスだけで大丈夫です)。たまに「授業中に当てられると発作が起こる」「登校拒否気味の生徒で大きな声で怒られると学校に来れなくなる」のような生徒がいます。こういった生徒は見た目では見分けがつきません。ですので必ず事前に情報を手に入れておく必要があります。必ずしておいてください。

 

 

どうだったでしょうか?会議の内容は理解しておかなくてもあまり教員という職業には支障は出ません。ですが生徒が絡んでくることに関して手を抜くと、とても大変です。若手の先生は生徒との関わりを第一に考え、業務をこなしましょう。