数学教員の日常

数学教員の日常

今まで経験してきた学校でのできごとを書いていきます。

あなたの学歴、周りに自慢できますか?

 

 

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こんばんは!

今回は学歴について私が思うことを書いていきたいと思います。私の高校や大学などの学歴に関しては過去の記事を参照してください。

 

highschool-teacher.hatenablog.com

 

過去の記事に飛ぶのが面倒な方のためにざっくり学歴を書いておきます笑(←えっ、、、)。私は偏差値51の高校から某Fラン私立大に進学し卒業しました。そんな私なのですが、教員を始めてから学歴はあまり関係ないことに気づきました。(←学歴全くないくせに何言っとるんやーって思われた方、すみません笑)

 

学歴に関して思うこと

 

【大学生のころの私】

学歴はもっとも大事なステータスであると思い、学歴に対してコンプレックスを抱く。 

私は大学生のころ塾で働いていました。その当時はアルバイトだったため教科指導のみで保護者の方の対応は全くしていませんでした。(塾にかかってきた電話にでるくらい)このころは中学生の指導が多かったのですが、年に2名ほど国公立大学を志望している高校生を1年間通して受け持つことがありました。そのとき、初めの授業で必ず聞かれることがありました。それは「先生はどこの大学なんですか?」という質問です。私はこの質問に対して返答するのがとても嫌でした。私が働いていた塾では学歴を公表するのは御法度でした(←ふう、助かった笑)ので、いつも「卒業するときに教える」と伝えていました。このとき初めて、これが学歴コンプかと認識しました。

 

 

【教員になってからの私】

生徒指導や保護者対応など学歴だけではなく、経験で対応できることが多いことを知る。

1年目、2年目に務めた学校の進路は卒業後、進学するのではなく就職する生徒の割合が9割を超えていました。ここでは、教科指導以前に生徒をまず机に座らせることから始まりました。(特に1年目の初めて授業にいったクラスは衝撃的でした、、、笑)生徒たちから学歴を聞かれることはなく、「部活何しとったん?」や「なんか面白い話しして」という生徒が多かったです。私は進学校で働いたことがないのですがほとんどの学校で生徒指導能力保護者からのクレーム対応が必要になると思っています。こればかりは経験がものをいいます。

 

 

まとめ

教員になってからは学歴をあまり気にしなくなりました。どの職業もそうだと思うのですが、やはり経験が一番大切であると私は考えています。もし学歴に自信がない方はどんどんいろんなことを経験していきましょう。必ずそれが後の人生の財産になります。最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

ではでは~