ICT教育に必須アプリ「ロイロノート」を説明してみた
(2020年6月8日(月)に更新しています)
ICT教育におすすめのいいアプリないのかなー
私の学校では「ロイロノート」というアプリを全教科で使っています!
非常に使いやすく管理しやすいのでぜひ導入を考えてみてください!
少し前に挙げた記事です、もしよければ合わせてどうぞ!
highschool-teacher.hatenablog.com
上記の記事にも書いたのですが、
まず大前提で、授業で使う場合
「iPadは基本、見る専用で、書く専用ではありません!」
これは抑えておいてください笑!
☑本記事の内容
私の学校の設備
1年以上、この環境で授業を実施しています!
そもそもロイロノートって何??
- 授業や会議で使いたい資料をいつでも好きなタイミングで取り出せる。
- 「提出箱」というものを用意すれば、生徒へ期限付きで提出を促せる。
- 必要であれば提出したものは生徒間で共有できる。(基本は共有できないようにしています)
- 生徒個人や、全員とメッセージのやりとりができる。
こんな感じです。他にも数多くの機能があります!
ロイロノートの機能紹介!
資料を取り出す
ロイロノートを開くとこのような画面が開きます。
生徒は受けている授業に合わせて、その授業をタップし、部屋に入ります!
部屋に入るとこの画面になります!
左の方に資料箱というマークがありますのでそれをタップします!
そうすると、フォルダが出てきます。「1学期中間まで」「1学期中間から期末」などのように教員はフォルダを作っています!
フォルダに関しては先生しかみれないものもあるので、職員会議などの資料に関しては生徒は見れませんのでご安心を!
例えば、ある生徒が家で【計算プリント(2次関数)】の答えが見たい場合は「1学期中間まで」のフォルダをタップし、その中にある【計算プリント(2次関数)】の答えをタップすれば、そのプリントが表示され、自分のペースで学習することができます!
ちなみに私は、1年間で使うプリントをすべて資料箱に入れています!
資料箱にはどうやってプリントをアップするの?
ロイロノートにアップできるのは"pdf"だけです!
ですので、先生たちはwordやStudyaid(数学の先生が使っているソフトです)を用いて、形式をpdfにしています!
pdfに変換できたら、ロイロノートのサイトからログインしアップロードします。
基本、パソコンで資料を作ってアップしています!もちろんiPadからもアップできます!
提出する
提出したい場合はやったものを写真で撮ります!
左のアイコンにあるカメラをタップしてください!
そうすると撮影したものが下の図のようにカードとなって画面に現れます。
それを提出に持っていくと提出箱を選べます。
自分が提出したい提出箱を選択して提出します。(例えば「2020.6.7の取り組み」に提出したい場合はこの提出箱を選択します!)
提出に失敗しても再度同じことをすれば、上書きで提出できます!(2枚以上の提出も可能です)
ちなみに一度作った提出箱は勝手に消えたりしないので、いつでも教員は確認できます。
また既にiPadに入っている写真を使いたい場合はファイルをタップすれば使うことができます!
生徒にメッセージを送る
メッセージを送る場合は左にあるテキストを使います。
テキストを使うとこのような画面が出てきて、文字が打てます!
直接書き込むこともできます!
また、生徒はこのように自分が解いたもの写真で撮影し、直接書き込んで先生に質問することもできます!
左にある送るに持っていけば、メッセージを送れます!
ちなみに一斉送信もできます!(生徒は原則教員としかやりとりできません)
まとめ
いかがだったでしょうか?
私の学校はロイロノートを導入してから、1年が経ちました。
コロナで休校になる前からとても活躍していたのですが、
休校期間中はそれ以上に活躍してくれました!
今となっては私の学校でこのアプリを使っていない先生はおそらくいません!
導入して損はありません!まだ導入していない学校はぜひ導入を検討してみてください!
それでは!