数学教員の日常

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今まで経験してきた学校でのできごとを書いていきます。

【若手教員の方へ】上司への報告の重要性

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こんばんは!

水曜日に突如発生したトラブルも何とか解決することができました。私一人ではやはりどうすることもできず、主任、部長、教頭のお力添えのもと、なんとか解決できました(来年度に影響がなく、とてもホッとしています笑)。久しぶりに修羅場を経験し、改めて上司への報告の重要性を確認することができました。今回はその報告の重要性について書いていきたいと思います。

 

➀上司に責任を転嫁できる。

これが報告することの一番のメリットと私は考えています。とんでもない失敗を犯しても上司に報告することによって責任を分散することができます(もちろん100%すべて上司の責任にするのは無理ですが、50%以上は上司の責任になります)。これをずっと放置しておくと、それはすべて、当事者の責任になります。トラブルが起こった際は若手教員ではほぼ解決できませんので報告だけはしておきましょう。報告しづらい内容ほど、なるべく早めの報告を!!(ちなみに私は報告が苦手です笑)

 

 

➁適切なアドバイスがもらえる。

上司は教員歴が長い分、さまざまな経験をしてきています。起こっているトラブルに対しても、過去に同じような案件を処理している可能性がとても高いです。ですので、その経験に基づき適切なアドバイスがもらえます。もちろん全く同じようには事が運びませんので随時報告し、軌道修正が必要です。

 

 

いかがだったでしょうか?私自身、塾でアルバイトをしているころは報告の重要性を分かっていませんでした。実際に教員になり、自分一人では無理な案件に出くわし、初めて報告の重要性に気づくことができました。もしこの記事を読んでいて、これから教員になられる方がいましたら、どんな些細なことでも、上司に報告しましょう。そうすれば、責任を分散できます。ぜひ、参考にしてみてください。