数学教員の日常

数学教員の日常

今まで経験してきた学校でのできごとを書いていきます。

【休校延長】悲劇の一週間、、、

f:id:highschool-teacher:20200411201709j:plain

こんばんは!

コロナの影響により今週の水曜日から学校が休校延長となりました。火曜日が始業式だったので、在校生は1日だけ学校に登校しました。今回は今週のできごとを振り返っていきたいと思います。

 

 

目次

 

 

月曜日

東京や大阪に加え、群馬や熊本でも休校延長が行われる中、私の自治体では休校延長は出ず。新入生のオリエンテーションであったため、最新の注意を払いながら、実施した(教室の換気、マスクの着用、アルコール消毒の配置程度であるが、、、)オリエンテーションも無事終わり一安心であった。帰る間際の職員室で「明日、緊急事態宣言が発出される」という話しが話題に上がった。私にできることは特に何もなかったので、この日は帰宅した(管理職の間では会議を行っていた)。

 

火曜日
朝学校に行くと、休校を延長する方向でいくことを知る。今日は始業式で在校生にもそのことを発表するとのこと。詳細に関しては午後の職員会議で聞くこととなった。会議の内容としては、
  • 週1回の登校日を設ける
  • 1週間分の課題を用意する

というものであった。登校日に関しては、分散登校で、毎週木曜日が高1、金曜日が高2、土曜日が高3であった。会議終了後、先生たちは急遽課題を準備することとなった。ほとんど先生が21時ごろまで仕事をしていた。(この日の19時に緊急事態宣言が発出された)

 

水曜日

朝から緊急の会議で昨日設定していた登校日は一週目だけなくなる方向になった。その結果、生徒全員に急遽電話することになった(これは本当に地獄でした、、、)。連絡漏れが出ると生徒が登校してしまうので、必ず伝える必要があったので、この日は電話しかしていません。

 

木曜日

9時から17時まで会議。Zoomの導入や休校に関すること。長すぎて内容はほとんど覚えていません、、、

 

金曜日

出勤すると、来週と再来週の登校日もなしの方向でいくということを聞かされる。またこのパターンである。担任の先生たちは急遽生徒全員にまた連絡することとなった。さらに、登校日がなくなったことによって、1ヵ月分の課題を来週の火曜日に郵送するとのこと。1週間分しか用意していないので、課題の作成も行った。

 

土曜日

金曜に繋がらなかった家に電話、課題の作成を行った。

 

 

 

まとめ

決定事項が二転三転するので、正直どうしたらいいのか分からないです。しかも、状況が変わるごとに生徒に電話しなければならないのが物凄く大変でした。今回のような場合は今までに前例がないため、管理職も対応に困るのはもちろん理解していますが、下で使えている我々のことも少しは考えてほしいなと思いました。これから一体どうなるのか?どうなっても私は生徒のために最善を尽くします。