当てはまるとブラック学校?【ブラック学校チェックリスト】
この記事では
「私が今働いている学校の職場環境はホワイトよりなのかな?それともブラックよりなのかな?」
といった疑問に答えていきます。
本記事の内容
この記事を書いている私は教員歴5年ですが、定時制高校、通信制高校、全日制高校と3校を渡り歩いてきています。
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さらに他校の先生とよく学校の職場環境についての話しもよくします。特に今年度から教員になられた方や、まだ勤務校が1校目の先生はぜひ参考にしてみてください。
ブラック学校チェックリスト
私の経験をもとに働いている学校がブラックであるか、ホワイトであるかを判断するチェックリストをつくりました。全部で10個の質問を用意しています。
- 🔲先輩が仕事を教えてくれない
- 🔲職員室で罵声や怒号が飛び交う
- 🔲有給休暇がなかなか取らせてくれない
- 🔲若手教員に責任の重い仕事が与えられている(学年会計やICT機器の導入など)
- 🔲大変なクラスの担任が若手教員
- 🔲遅くまで残っている教員がいつも同じ
- 🔲講師と専任との仕事内容が同等
- 🔲教員間で派閥がある
- 🔲教材研究がなかなかできない
- 🔲年配教員が電話に出たがらない
診断結果の解説
どうだったでしょうか?診断結果を下記に掲載していますので確認してみてください。
- チェック数1~3:比較的ホワイト学校
- チェック数4~6:ブラック学校予備軍
- チェック数7~10:ブラック学校
多くの学校が「ブラック学校予備軍」かと思います。もちろんチェック数0が一番ですが、チェック数1~3の学校も十分当たりの学校です。
学校がブラックだった場合の対処方法
チェック数が7~10は危険です。将来がある程度保障されている教員でもさすがに危険です。定年までいかず途中で体を壊す可能性の方が圧倒的に高いです。私自身、3校経験しましたがマックスのチェック数でも7です。8~10の方は移動を希望すべきですね。私立であれば他の学校に移るべきです(自治体によっては夏ごろに私学適性検査というものを行っているところがあるので受けてみてください)。もし家庭の事情でそれが不可能であれば、校長や教頭の管理職に直談判しましょう。
これを機に危機感を覚えた方は他の学校も調べてみよう
おそらく部活であったり、研修であったりで他校の先生と関わりをもっている先生がほとんどかと思います。チェック数が7~10に当てはまった先生はぜひ、他校の先生に相談してみてはいかがでしょうか。そうすることで自分の職場環境を客観的に判断できます。体を壊す前に行動を!