数学教員の日常

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今まで経験してきた学校でのできごとを書いていきます。

若手教員が優先すべき業務

(2020年5月20日(火)に更新しています)

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教員1年目の先生も働き始めてもうすぐで2か月になりますね。
ただ今年度に関してはあまりにもイレギュラー過ぎて、私はこの2か月、何の仕事をしたかあまり記憶にないです笑

 

今回は私が思う「若手教員が優先すべき業務」について書いていきたいと思います!

 

【軽くプロフィール】

  • 教員1年目:公立の定時制高校(担任していません)
  • 教員2年目:私立の通信制高校(高1担任)
  • 教員3年目:私立の全日制高校(高2担任)
  • 教員4年目:3年目と同じ高校  (高3担任)
  • 教員4年目:3年目と同じ高校  (担任していません)

 

 

 

 

 

 

まず何歳までが若手教員なの?

これは完全に私の感覚なのですが、だいたい教員歴が3年程度と考えています!
(すみません、完全に私の独断です、、、笑)
22歳から教員をやられている方であれば、25歳くらいかなと。
ですがこの感覚とは反し、私の学校では、教科主任や担任をやっていても、20代であれば若手として見られます。
まぁ、定義がないので、ここでは教員歴3年以内としてください笑!

 

 

 

 

 

若手教員が優先すべき業務

これは圧倒的に教材研究だと私は思います!
そもそも私は教員1年目や2年目の人に担任を持たせるのは、大反対です。
若手が担任をやりながら、自分が納得できるまでの教材研究はハッキリ言って、無理です。
100%時間が足りません。
それほど、担任業というのは負担が重いものだと私は考えています。
(もちろん、やりがいもありますが、、、)

少し話しが脱線しましたが、
若手のころはやはり自分の納得できる限界まで教材研究をしっかり行い、授業に臨むことがとても大切です。

生徒指導に関してももちろん大切ですが、若手の場合は先輩に助けを求め、学年で対応していくのがベストです!(報告だけはきっちりしましょう!)

(↓ よければ読んでください!)

highschool-teacher.hatenablog.com

 
もし若手の先生が生徒指導に対して、先陣を切らなければならないような学年であればそれは校長に相談しましょう。
もう一度言います、教科指導に全力を注ぎましょう!

 

 

まとめ

ちなみに私が一番苦労する業務はやはり「生徒指導」です。
自分のクラスでトラブルが起こった際になかなか上手く立ち回れません。
しかも生徒指導に関する案件はだいたい長期化します。
そうなると教材研究に時間を割くのが難しくなります。
ですので、若いうちにしっかり教材研究をし、授業のベースを作っておけば、クラスでトラブルが起こったときに生徒指導に時間を割くことができます!
若いうちの教材研究は必ず将来の財産になります!
ぜひ参考にしていただければと思います!